サバイバー/Survivors

サバイバーを使用した種族デッキ。ほぼ全てのサバイバーが「種族間で能力を共有する事が出来る」という特殊能力を持っており、集まれば集まるほど強くなる。《シェル・ファクトリーγ》や《威嚇するスマッシュ・ホーンα》などの優秀なサバイバーが緑に集中しており、またサバイバー自体が比較的重い事からほとんどの場合緑がベースカラーとされる。
さらに速度が遅いデッキのために《バースト・ショット》《地獄万力》などの全体除去を持つ赤がセカンドカラーに選ばれる事が多く、それに補助として白もしくは黒が足されるのが普通。青はあまり見かけない。

シェル・ファクトリーγ
6マナ 2000 コロニー・ビートル(サバイバー)
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を見る。その中からサバイバーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
サバイバー

威嚇するスマッシュ・ホーンα
3マナ 2000 ホーン・ビースト(サバイバー)
バトルゾーンにある間、このクリーチャーのパワーは+1000される。 サバイバー

シグマ・トゥレイト
6マナ 9000 サバイバー
進化ー自分のサバイバー1体の上に置く。
クルー・ブレイカー・サバイバー

全体除去に耐性をつけるために、黒が入る場合には《死縛虫グレイブ・ワームγ》、白が入る場合には《曙の守護者パラ・オーレシス》《光器ペトローバ》などが良く使われる。

また、フィニッシャーの座には長い間《シグマ・トゥレイト》が君臨していたが、《サウザンド・スピア》《無双竜機ボルバルザーク》の登場によってその立場は弱くなってしまった。が、今でも恐怖のクルーブレイカーは健在である。


・サバイバーに付いている記号は全てギリシア文字で、α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)の4種。それぞれカードのレアリティに対応している。
・《聖域の守護者フォボス・エレインγ》の能力を使用し、立て続けに呪文を撃って場をコントロールするデッキは重呪文型サバイバーと呼ばれる。
・緑をベースにしつつ、それ以外のカラーバランスを極端に少なくしたサバイバーデッキは5CGとなる。
ウェーブストライカーと似てるように見えるが、実際のプレイ感覚はかなり異なる。
・Magic The Gatheringのスリヴァーが元ネタ。

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