相手のマナゾーンにあるカードを破壊もしくはバウンスして展開を足止めし、相対的にこちらのスピードを上げる戦術を用いたデッキの総称。「ランド・ディストラクション」を略してランデスと呼ばれる。
「マナを破壊する」という特性のため、土地事故が起こりやすい多色のコントロール系デッキに非常に強い。「相手の使いたいカードを思い通りに使わせない」という点では手札破壊ほど直接的では無いが、これからドローするカードに対しても効果を発揮出来る点で優れていると言えるだろう。 また、デュエル・マスターズでは全てのカードがマナとなりうるために、単発の土地破壊呪文だけで十分な足止め効果を期待出来ない。そのために《ハイドロ・ハリケーン》や《竜脈噴火》といった1枚でマナを大量に拘束出来るカードを用いるか、《猿神兵アッシュ》や《ボルザード・ドラゴン》などの永続的に土地破壊をする事が出来るカードが投入されるのが一般的である。 様々なバリエーションが存在するが、代表的なデッキとしてはアッシュランデス、竜脈噴火、逆流ロック、ボルザードランデスなどが上げられる。少々趣旨は違うが、マナを拘束して反撃を防ぐターボ・バジュラ、ハイドロ・ハリケーンなども立派な土地破壊デッキと呼べるだろう。 ・赤と緑にマナ破壊カードが集中しているが、緑は自分、赤が相手が破壊するカードを選ぶと言った特徴がある(もちろんこれらの公式に当てはまらない《ボルザード・ドラゴン》《超竜バジュラ》なども存在するが)。また、青は基本的にマナを破壊する事は無く、バウンスさせるだけである。 ・12弾で初登場した《超神機甲冑ゼノメノン》を軸にしたターボ・ゼノメノンという土地破壊デッキも存在する。 Back |