ダーツ・コントロール/Darts Control

大量に投入された重呪文を《ラッキー・ダーツ》で撃ち込んで行く、変則除去コントロールデッキ。フィニッシュに《憎悪と怒りの獄門》が良く使われるため、「ダーツ・ゲート」または「ダーツ・獄門」とも。

ラッキー・ダーツ
1マナ 呪文
自分のシールドを1枚相手に選ばせ、見る。それが呪文であればコストを支払わずにすぐ唱えてもよい。唱えられない場合やそのカードが呪文でない場合、元の場所に戻す。


憎悪と怒りの獄門
(Black & Red)
6マナ 呪文
マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。
相手のシールドが自分のシールドより多ければ、この呪文を唱えることができる。
自分のシールドと同じ枚数のシールドを、相手は自分自身のシールドゾーンから選ぶ。相手は残りのシールドを持ち主の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)

メロッペ
3マナ 1000 サイバー・ロード
自分のシールドを相手が選ぶ時、相手が選ぶかわりに自分が選ぶ。
相手のシールドを自分が選ぶ時、自分が選ぶかわりに相手自身が選ぶ。

《ラッキー・ダーツ》や《ボルカニック・アロー》でシールドを減らし、9マナ溜まった状態から《憎悪と怒りの獄門》を撃って《襲撃者エグゼドライブ》に持ち込むのが必勝パターン。これならば《ホーリー・スパーク》が来ようが《デーモン・ハンド》が来ようが、全くコンボ自体に影響は無い。

運任せで《ラッキー・ダーツ》を打ち込むタイプと、《メロッペ》によって完全にコントロールするタイプに別れるが、後者の方が圧倒的に構築が難しく、安定しない。《メロッペ》型はコンボ起動が遅いので、効果が大きい《インビンシブル・フォートレス》や《インビンシブル・テクノロジー》などと組み合わせると良いだろう。

・1ターン目《ロスト・ソウル》が決まれば負けは無い。ただし《緑神龍アーク・デラセルナ》には負ける。

参考レシピ:Triskaidekaphobia/Yoshiki the Deadman

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