白緑コントロール/White-Green Control

《フェアリー・ライフ》《母なる大地》に代表される緑のマナブーストから、制圧力に優れる白のクリーチャーを大量展開するクリーチャーコントロールデッキ。《マナ・クライシス》によるマナ破壊が取り入れられる事もあり、その構成は様々。

フェアリー・ライフ
2マナ 呪文
S.トリガー
自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。

雷鳴の守護者ミスト・リエス
5マナ 2000 ガーディアン
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、他のクリーチャーがバトルゾーンに置かれるたびに、カードを1枚引いてもよい。

《雷鳴の守護者ミスト・リエス》から《予言者コロン》や《雷光の使徒ミール》などを投げつけて場を制圧するのが定石。基本的にクリーチャーに対しては強いのだが、呪文主体のデッキには手も足も出ない。そのために白緑の2色で用いられる事は少なく、実戦投入の際にはもう一色タッチされる場合が多いようだ。

現在確認出来るデッキタイプとしては、黒を加えて手札破壊などを盛り込んだネクラ・コントロール、赤を加えてマナブースト偏重に仕上げたスリー・デュースなどが挙げられる。

・似たようなデッキに白緑ビートダウンがあるが、「場を制圧してから殴る」かどうかによって判別している。
・フィニッシャーとして《ダイヤモンド・カッター》を用いたものはリエス・カッターと呼ばれている。

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